2015年6月25日木曜日

鎌倉梅雨のあじさいめぐり その2 鎌倉宮

鎌倉のあじさい三大名所の1つ、明月院を見学した後は混雑を避けて紫陽花を楽しむ事にします。

明月院から徒歩だと30分以上かかりますが、鎌倉宮を目指します!


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鎌倉梅雨のあじさいめぐり 明月院


明月院を出たらまずは鎌倉街道を建長寺方面に向かいます。
建長寺は鎌倉五山一位の巨福山(こぶくろさん)臨済宗建長寺派の総本山で、日本で初めての禅宗寺院です。
ここの建築物もとても素敵ですが、今回はスルーして先に進みます。
 

建長寺を過ぎると程なくこの印象的なアーチが見えてきます。

この入口そばには石碑のようなものがあり、そこには

「この落石防護施設は、鎌倉七切通しのひとつである国指定史跡「巨福呂坂」の近くにあることにちなんで巨福呂坂洞門と名付けられました。
切通しを歩いている実感が損なわれないようアーチ状の梁、大きな六角形の天井開口部、石積み壁などの工夫をしました。 平成五年六月竣工 神奈川県」 と書かれてました。

六角形の天井開口部を見るの忘れちゃった(^▽^;)
落石防止のためにあるアーチなんだね。


この緩やかなカーブが見えてきたら鶴岡八幡宮のすぐそばです。

私が目指しているのは鎌倉宮なので鶴岡八幡宮は今回前を通り過ぎるだけですけどね。

鶴岡八幡宮の北側、丸山稲荷社の方から入ります。正面からでは無いからか全く人とすれ違いません。

本宮の前に出て、大石段の上から遠くまでをパチリ☆あれ?なんか今日は空いてるね。。。

近くにいたおじさまも「こんなに空いてるのは珍しいよ!」って言っていました。
あじさい名所にみんな行ってるのかな?
 

本宮横から若宮控室に向かって小さい道を進んで、柳原神池と鶴亀石を通り過ぎると白旗神社に出ます。

1888年に改築された黒い漆塗りの唐破風社殿で、1200年に二代将軍、源頼家が父・頼朝公の御霊を祀るところとして建立したという説があるそうです。

その後三代将軍・実朝公ここに合祀されています。

白旗神社の参道を鳥居側に進むと正面には源平池とさざれ石があります。さざれ石って色んなところにあるのね(^▽^;)

鶴岡八幡宮にある源平池は東側が源氏池、西側が平家池と呼ばれています。昔は源氏池には白い蓮、平家池には紅い蓮が咲いていたそうですが今は相まって咲きます。蕾が出ていたので咲くのはもう少し先ですね(*´∇`*)
 





鶴岡八幡宮を出て鎌倉宮に向かっていると、源頼朝墓の看板がありました。

うーん、どうしようかな?寄って行こうかな。。。

歴史のある町は少し歩くと史跡にあたるので寄り道が多くなってしまいます。(;´Д`A ```

源頼朝墓は小高い丘を登った先にあるのですが、その階段を登る前には白旗神社があります。

神社の由来や源頼朝公について、近くの小学生が調べて作った資料が貼られていました。

可愛いね(*´∇`*)



源頼朝公は1199年に53歳で没すると、自身の持仏堂であった法華堂に葬られ厚く信仰されました。明治時代に神道と仏教を切り離す神仏分離の政策によって法華堂は廃され、白旗神社が建てられたそうです。

この山を登った先に法華堂跡があり、そこにお墓もあるみたいですね。早速登ってみます。

このお墓に続く階段は53段あるそうです。頼朝が亡くなった年齢と同じです。

「君出でゝ 民もしづまり九重の塵もをさまる世とはなりにけり」と石碑に刻まれていますね。どんな意味の唄なんだろう?

階段を登りきるとひっそりと源頼朝のお墓があります。

それ以外は何もないですね。

木が鬱蒼と茂っていてひんやりしています。木々の手入れはあまりされていない感じでちょっとさみしい感じがしますね。ま、お墓だからそうなんでしょうけど。。。。

オカルト的な云々は全く信じない私ですがあまり長居はしたくないところですね。ちょっと不気味。

という事で退散ε≡≡ヘ( ´Д`)ノピュワー

途中また荏柄天神社があったので寄って行きます。はあ、目的地までたどり着くまで時間がかかる(^▽^;)

荏柄天神社は菅原道真を祭神とする神社。九州の大宰府、京都の北野天満宮と並ぶ日本三古天神とされています。
お勉強の神様の神社だからか遠足の小学生や中学生がほとんどでした。拝殿脇にはかっぱ筆塚と絵筆塚がありました。御神木とされる大銀杏も立派でした(*゚▽゚*)
  

やっとこさ鎌倉宮に到着~( ´Д`)=3

御祭神は後醍醐天皇の皇子、護良親王(もりながしんのう)です。対立していた足利尊氏の奸策によって囚われ、この地に幽閉されました。

本殿の裏には親王が幽閉されていた土牢(つちろう)があります。
土牢はかつてこの地にあった東光寺にあり、後に東光寺は廃寺となりました。明治天皇がその跡地に造営したのが鎌倉宮です。





バリアフリー用のスロープである結都実参道(むつみさんどう)沿いに紫陽花が咲いています。

名所ではないので季節の花が見られるくらいの量ですね。

なのであまり写真は撮ってません(^▽^;)

拝殿には朱色のお顔の獅子頭守が祀られていました。撮影禁止なので写真は無しです。(^▽^;)

護良親王が戦に立つとき兜の中に獅子頭の小さなお守りを忍ばせて無事を祈った事が由縁となっています。

拝殿向かって右側には「身代わり様」がありました。小さな陶製の像に名前を書いて厄除けします。親王の身代わりに自害した村上義光のお社です。

境内に二か所、「厄割り石」というのがありました。かわらけに息を吹きかけ厄を移し、厄割り石にぶつけて割ります。初穂料100円で厄払いします。

ぶつける時は思いっきり投げつけた方がいいですね。中途半端な力だと割れない事があるみたいです。先にやってたおばさまは「割れなかった~(つд⊂)」って言ってました。
 

ふう、結構歩いて疲れた~(;´Д`A ``` でもまだ11時。
もうすこし鎌倉散歩したいなぁ。。。。頑張って次は瑞泉寺にいきますよ(`・ω・´)!

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