はたまた一緒にお家に帰ってきたかったのに一緒に帰って来れず、旅先で置き去りにされた可哀そうな子達・・・・
そんな忘れられた もの達 を少しでも思い出してあげてスポットライトを浴びせてあげようと思うカテゴリシリーズです。
今回の主役は 「うきわ」ちゃんです!!
いやはや、海水浴やプールに大活躍のうきわちゃん。
小さい子供から大人、じっちにばっぱに至るまでうきわちゃんは夏の水遊びをさらに楽しい時間にしてくれる人気者です。時には水の事故から命を守ることもある頼もしい子です。夏のレジャーには欠かせないメンバーの一人です。
そんなうきわちゃんの体は99%が空気で出来ています。
その為ものすごく軽く感じるのです。
そのため強い風が吹くと飛ばされてしまう事もあるのです。
少しでも風の吹いている日は絶対にその辺にぽんと置いてはいけません。
紐でどこかにつないであげるか、バスタオルをかけておいてあげてください。
じゃないと知らない間にどこかにころころころりんと 転がっていってしまいますから。。。。
うきわちゃんがお家に帰れなくなる確率が高いのは海に連れて行ってあげた時です。気を付けなければいけません。一日うきわちゃんのお陰で楽しいマリンライフを送れたというのになんて理不尽なんでしょう・・・・
海風で飛ばされた時うきわちゃんの悲鳴は波の音にかき消され、聞こえなくなるのです。
風に飛ばされなくても最後まで気を抜いてはいけません。
さあ、もう帰ろうと思った時。うきわちゃんに海の砂をつけるのがいやだなぁ。。。と大人は思うのです。
洗う手間がかかりますから、地面に置かずに車のルーフ部分に置いたりするのです。と、いうかルーフ部分に置きやすいのです。
着替えている間に水分も飛んで、一石二鳥です。
でも海で遊んだ後片づけは結構大変なんです。その間にルーフ部分に置いたうきわちゃんの存在を忘れてしまうのです。
そして車を出してしばらくしてから、要するにスピードが出たころ辺りにうきわちゃんは飛ばされて行くのです。
交通量が少ないところなら拾いにいけますが、後ろに車が続いていたりすると急に止まれない事もあるし、
そもそもうきわちゃんが飛ばされて行ったことすら気づかない事があるのです。
うきわちゃんがいなくなった事に気付くのが翌日だった・・・・・という事もあるのです。
もうそうなると大人は探しに行きません。
きっといい家族に拾われて今までよりも幸せな暮らしをしているはずさぁ~と
自分本位な思い込みをします。。。。。
本当はうきわちゃんは今でも持ち主が迎えに来てくれるのを待っているというのに・・・・
はい、今年もうきわちゃんを忘れてきました。というか翌日まで気付きませんでした。
海から車を出すとき、ルーフ部分やボンネットの上はものを置き忘れやすいので確認したにも関わらず、です。
いつ、どこで忘れてきたかも見当がつかんです。風がつよかったから片付けでワタワタしている間に飛ばされちゃったんだろうな。。。
と、いうことで皆さんの忘れ物チェック表に是非うきわちゃんの名前を書いておいてあげてくださいね。
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