2013年6月20日木曜日

国道6号線たびにっき① 北茨城市大津町 五浦 六角堂

どうもみなさまこんにちは。 関東はやっと梅雨らしい雨の日が続いております。

と、いうことで先日は茨城県北茨城市大津町へ行ってきました。
五浦(いづら)と言った方がわかりやすいかもですね。

2011年の東日本大震災の影響がかなりあったのではないかと思います。
まず、民宿に泊まろうと思っていたのですがお目当ての最初の2軒の宿は現在営業していないとのこと(うち一軒は電話もつながらず)

有名な岡倉天心の六角堂も津波によって崩壊しましたが現在は再建されています。

大津町に着くと、日帰り温泉施設らしき建物があったのですが、バリケードで囲まれていました。
詳しくはわかりませんがおそらくこちらの施設も震災の影響を受けたのだろうとおもいます。

なにはともあれまずは 再建された六角堂を見学することに。
六角堂は茨城大学五浦美術文化研究所が管理しています。六角堂がある敷地一体は天心遺跡という名前がつけられています。

天心遺跡入口の向かい側の道路には黄門の井戸がありました。
水が湧き出ています。

天心遺跡の入り口 入場料300円(中学生以下は無料)
休館日は毎週月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)と年末年始
入場料300円を支払い、順路に沿って進むとまずは天心記念館があります。
こちらの建物は天心ゆかりの品や資料、六角堂再建の資料などが展示されています。
天心の歴史ビデオも上映されています。


ウォーナー像 天心に師事したラングドン・ウォーナーの像。
五浦で天心の薫陶を受け日本美術を研究した。
第二次世界大戦中、爆撃対象から奈良、京都などの都市を外す
文化財リストをアメリカ政府に提出したとされています。

 
六角堂には三つの意図が込められているといわれています。
杜甫の草堂である六角亭子の構造、 朱塗りの外壁と屋根の上の如意宝珠は仏堂の装い。
内部に床の間と炉を備えた茶室としての役割。

なるほど、中は本当に素人目で見て 本当畳しかないな。というのが第一印象。
きっと天心はこの六角堂の中から五浦の美しい景色を眺めながらもの思いにふけったのではないでしょうか。。。。。

と、いうのもここからの眺めは本当に美しいのです。ごつごつした岩、それに打ち寄せる海の波。
静かな時もあれば、荒々しい景色の時もあるのです。

 
 
六角堂の周りにはライトが設置されており、きっと夜はまたさらに綺麗なのだろうな~と思ってみたり。。。。。夜のライトアップは日没から夜9時までです。
でもこの天心遺跡の開館時間は11月~3月は9時から16時半、それ以外は9時から17時なのでした~~。 きっと近くの五浦観光ホテルあたりが一番よく見えるんじゃないかな~??
 
→その②へ続く。

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